こんにちは、先週から土曜日のブログを担当をさせていただくことになりました、ayakaです。

本日も、レーザーカッターについてのことを書きたいと思います。

 

レーザーカッターは紙や木材、さらにはアクリルにも彫刻・切断加工ができます。

ということは、もちろんアレも加工可能です!

タイトルにもう書いてあるのでもったいぶる意味はないのですが、アレです!

 

 

 

布です!!
dappoherbnaui

これは私が昨年制作した『言の葉』というシリーズの一部です。使用したのはベロアという、毛がたっていて滑らかな布です。

ベロアを葉っぱに見立てており、緑のベロアには2014年時点の新語(「脱法ハーブ」)を、茶色のベロアには死語(「ナウい」)を彫刻してあります。言葉は新しく造られたり廃れたり…不変のようでいて意外とコロコロ変わっていくものですが、その移り変わりを形に残してみたいと思い、上記のものを制作しました。

【作成手順】

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①近所にあるヒイラギモクセイの葉を何枚か採取して、葉脈がよく見えるように写真に撮ります

②写真をパソコンに取り込みます

③描画ソフトのIllustratorを開き、ヒイラギモクセイを背景に置きます

④入れたい言葉を葉の中心に配置します

⑤葉の輪郭と葉脈をなぞります(言葉と馴染ませながら)

dappo

dappo2

1枚目はデータで、2枚目は実際にレーザー加工したものです。赤い極細線は「切断」黒い部分は「彫刻」される設定です。

 

【焦げ色について】

紙や木材だと、レーザーが当たった箇所周辺に焦げ色がつくことがありますが、ベロアの場合は焦げ色がつかずキレイに加工できました。化学繊維でできているからでしょうか。ちなみになるべく焦げ色をつけたくない場合は、レーザーの強さ&スピードの数値を調整しながら端材で実験を重ね、最もキレイに加工できる数値設定を探します。

【ほつれについて】

レーザー加工の場合、高温のレーザーが当たることで繊維同士が溶けて接着されるため、ほつれが起きにくいという利点があります。ただし生地にもよるので、まずはやはり実験です!

 

ネットで「布 レーザーカッター」などの言葉で調べると、たくさんの加工例を見つけることができます。例えばジーンズにレーザー彫刻をしてかっこいいオリジナルジーンズを作ろう!といったものなど…。薄い布だけではなく、デニムや革も加工できるんですね。可能性が広がります!

以上、布をレーザー加工する一例のご紹介でした。