ウッドデッキ製作記、後半です。

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根太が張れると、デッキの床となる、面材を貼っていきますが、この前に、各部の水平度や、接合を慎重にチェックします。周りの建物や、塀などと比べて、違和感がないかを確認します。少し、遠くから見てみるのが良いでしょう。「目視」が確実です。また、床下の電気配線等がある場合は、この段階でできることをやってしまいます。ご覧になってわかると思いますが、柱はコンクリートの上に置いてあるだけで、とくに固定していません。設計時の計算で、完成したときの全重量は1トン近くなるので、「風にとばされることもないだろう」という判断です。根太は直角に交差するようにして、強度を得るようにします。20

ここから、デッキの床を貼っていきますが、これも、設計したとおりに貼っていかないと、端部で余ったしまったり、隙間がばらばらになってしまったりします。床板は、約5mmの間隔で設計してあります。図の、左下の部分は建物側で、水道の蛇口があります。

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根太は必要に応じて、金具で補強したり、長さの足りない材料は延長したりしています。ホームセンターで、こういった金具を各種売っています。

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ここからは楽しい作業です。図面に従って、床板を貼っていきます。直角、平行に気をつけながら、インパクトレンチでバシバしとネジを打ち込んでいきます。ウッドデッキに使用する木材は非常に硬いので、ホームセンターで安売りしていいるようなネジでは簡単にネジ切れしてしまいます。ここでは、定番の「錐込隊長」を使用しました。ときどき、少し遠くから眺めて、板が曲がっていないかを確認します。この時は、家内も手伝ってくれました。数枚張って、飽きてしまいましたが。

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床の高さは、窓の枠の下になるようにしています。

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素人の、腕のないところは、こんなふうに、お化粧してごまかしています。スライドソーなら、45度の切断も簡単です。

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カドの部分です。

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階段も作りました。ちなみに、階段をはめ込む溝は、トリマーという電動工具を使用して掘りました。ノミで削る技能はもっていないのでした。

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手すりを利用して、ちょっとした棚モドキを作りました。バーベキューするときの調理台にもなります(写真、ボケてますね)。

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こんな感じです。後日談ですが、この棚の下には、よくハチが巣を作ります。

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水回り。ちなみに、大月は、冬、大変寒いので、この水道、2年連続で破裂してしまいました。現在は、止水栓をつけて、冬季は水抜きをしています。ここからデッキに上がることも多いので、ここに小さな踏み台を作りました。デッキの近くに、水道があると、野外料理には大変便利です。

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エントランス側。下にある緑の箱は工具箱。

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床下収納。みたいですが、実はこの下に、排水のバルブがあるので、そこにアクセスできるように工夫しました。蝶番や取っ手にはステンレス、真鍮等のさびにくいものを使用しています。

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ちょっとアンティークな電球。「難破船」想像します。

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完成、です。費用は、工具と木材、ねじ等、合計約30万円ほどでした。高いのか安いのか、良くわかりませんが、1か月半ほど、私を夢中にさせてくれました。ヒノキの香りを楽しみたいので、塗装は一切していません。サイプレスという木材は、大変、木目が細かく、水が浸み込みにくい材料です。右の写真は雨に濡れたところ。良い香りがします。ヒノキ風呂、です。

 

ウッドデッキ製作に使用した工具のほとんどは、いまは、WoobyStudioの木工工具として活躍しています。WoobyStudioは木工は主目的ではありませんが(大工仕事をご指導できるほどの技量は無い、が本音です)、「ウッドデッキを自分で作りたい!」という方に、少しはご相談にのれるかもしれません。特に、設計作業は大好きです。素人でも、この程度のものは作れるということです。いま思いついたのですが、WoobyStudioの3Dプリンタや、レーザー加工機で、ウッドデッキの模型も作れますね。それで満足してしまえば、安上がりだったりします(笑)。

WoobyStudioで、モノづくりを楽しみませんか!?