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WoobyStudioとは直接関係ないのですが、数年前に、自宅のウッドデッキを自作しました。前職を早期退職して、WOODBOX INC.を立ち上げながら、毎日少しずつ作っていきました。私自身、大工仕事が特に得意というわけでもないのですが、とにかく、なにか作ることが好きなので、ここでも、「なんとかなるさ」の精神で始めました。大工仕事をしながら、今後の独立起業した会社のことを考えていたのだと思います。

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設計はおなじみのJW-CADを使用しています。設計図面をいくつかお見せします。全体の構造と、必要な材料を算出するための、木取り図を作成します。材料は、「サイプレス」という、豪州ヒノキと呼ばれるものを使用しました。この材料は、ウッドデッキ材としては定番の一つで、雨に濡れると、日本のヒノキのような良い香りがします。

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使用した工具です。左上にあるのがマキタのスライドソー(電動ノコ)です。右奥に見えるのが、BOSHのインパクトレンチです。この二つの道具が、大活躍しました。中央右側に、大型のクランプが見えますが、これは、「おーい、そっち、もっててくれ~」代わりの工具です。これも、一人作業には欠かせない工具でした。右の写真は、ホースを使用して、水平出しを行う道具です(「水盛り管」というのだそうです)。もちろん、自作です。ホースの水面の高さで、離れた場所の水平を確認します。DSC01583

あと、「水糸」、「墨ツボ」と「水平器」も必須です。これらはすべて、ホームセンターで入手できます。

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これは、「でっかい三角定規」。直角部を確認するために、端材を使って作りました。

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土台となる部分は、あらかじめ、造園屋さん(?)にコンクリートで作ってもらいました。この部分は、土にブロックや束石と呼ばれる、コンクリートの台を埋め込んだりする手もありますが、なんせ、素人ですので、基礎の部分はプロにお任せしました。素人にとって、「水平出し」はもっとも難しい技術の一つです。ウッドデッキの大きさは、約7m×3mくらいです。

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材料は、すべて通販で入手しました。作業期間は一か月以上かかるので、一日の作業後は、ビニールシートで覆っておきました。材料は、佐川急便さんが、普通にトラックで運んできました。恐るべし、宅配!

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すべての作業は私一人でやっていますので、残念ながら私の雄姿(笑)は写真に撮ってないのですが、これから、製作の過程をすこしずつ写真でお見せしていきます。なにしろ、一人きりでの作業ですので、7m×3mの範囲で作っていくのは大変な作業でした。

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コンクリートの上に、切断した柱を置いてみます。これらは、すべて、設計図を基にしていきます。デッキの高さや水平度は、一見、この柱の高さに依存するように見えますが、実は、この柱で高さを決定するのではなく、縦・横方向に貼っていく、「根太」という板材で高さと水平を調整していきます。コンクリートの部分は造園屋さんにお願いしましたが、当然のこと、雨水の排水を考慮して、若干の傾斜が付けられています。その傾斜もあらかじめ把握しておきます。周りに立っている、細い棒は、これに水糸を張って、水平位置を決めていきます。

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根太を張っていきます。このとき、ホースによる、水盛り管で、水平を調整していきます。ここは慎重にやらないと、「傾いた」デッキになってしまいます。時間をかけてじっくりやりました。

 

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ここまでできると、一安心です。お茶でも飲んで、後半の準備をしましょう(続く)。外は雪が降っています・・・。