WoobyStudioは、誰でも楽しめる、モノづくり工房です。3Dプリンタや、レーザー加工機、電子工作に興味はあるし、やってみたいけれども、知識も経験もないので・・・。という方も心配無用です。なにを隠そう、WoobyStudioのスタッフたちも、はじめは全くのど素人でした。それでも、身近にある機械を毎日見たり、いじったりしているうちに、自由に使えるようになりました。

 

私はいつも、「知を鍛える」と言っています。いま、健康のためにランニングしたり、マラソン大会に出場したり、多くの方がスポーツを楽しんでいます。また、各地にある、スポーツクラブに加入して、会社帰りに一汗流す方も多いでしょう。私自身も、前職時代にはいろいろなスポーツジムに通って筋トレからジャズダンスまで楽しんでいました。このように、「健康」ということに関して、お金や時間を使うことは今や、推奨されることであり、それを非難する人はいないと言ってもよいでしょう。お金を取って運動させる、スポーツジムも、それ自体の否定ではなく、各施設の比較が話題になることが多いのです。

 

高齢化社会にとって、もう一つ解決していかなければならない、重要なことがあります。それは、「知(智、でも構いません)」の部分です。いくらカラダは健康になって、長生きできるとしても、「知」の老化は進んでしまいます。今後、若い世代が、私のような中高年層を支えていかなければならなくなってきています。人口分布が逆ピラミッド化していくなかで、中高齢者が今後打って行かなければならない対策は、「知を鍛える」ことだと考えています。

 

自分の老後を、若い世代に任せるのではなく、少なくとも自分にできることは自分でする(稼ぐ)、自分の仕事は自分で作っていくことを目指していく必要があると思います。私たちは、それを、「ものづくり」という分野で実行していこうと考えています。もちろん、我々が、たとえば、俳句の専門家だったり、焼き物の専門家あであったなら、その道での「知」を提供していくことでしょうが、わたしたちが得意とする、「ものづくり」の分野で、それを提供させていこうと考えているわけです。

 

手先を動かしたり、造形物を想像したり、図面を書いたり、ハンダ付をしたり、そういったことを楽しみながら日々習慣としていくことで、「知」が鍛えられるのではないかと思っています。そんなことを続けていると、何げなく見ているテレビや新聞やインターネットからの情報も、自分のものづくりへの関係性を見出したり、実行して経験したり、失敗したり、そんな場所をご提供させていこうという思いです。

 

「知(智)」を鍛えましょう