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昨日はWoobyStudioの自由使用部品の内、抵抗器についてご紹介しましたが、抵抗という部品一つでも、詳しく書き始めたら本が一冊かけてしまうほどの、多くの種類、用途があります。そこはまた追々、ということで、

今日は、コンデンサ(Capacitor)について。

コンデンサという部品は、電子回路の中で、最も多く使われる部品ではないでしょうか。その用途は、直流成分のカット、高周波成分のバイパス、整流、位相調整、共振回路、その他、様々な用途があります。また、いわゆる、「蓄電池」も大きな(容量の)コンデンサとして扱うことができます。

Capacitor

コンデンサの種類は、その絶縁材料によって大別されます。コンデンサという部品は、図的には、2枚の電極を、なんらかの絶縁材料を挟んだ形で相対させてものです。実際には、電極に薄い金属箔等を使用して、ぐるぐると巻いてあったり、まら、蛇腹状に重ねてあったりします(下の写真は、Wikipediaからお借りしました)。

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コンデンサの特徴量としては、次の3点があります。

(1)材質・・・セラミック、マイカ、電解液、空気等

(2)容量・・・どのくらい電荷をためられるか 単位は ファラッド[F]

(3)耐圧・・・どのくらいの電圧がかけられるか 10V,50V、100V等

電子回路設計においては、量は通常、マイクロファラッド(k×10-^6 F)、ピコファラッド(1×10-^12 F)というレンジの値を使用することがほとんどです。

また、一般的な電子回路に使用されるのは、「電解コンデンサ」というタイプと「セラミックコンデンサ」というタイプが多いです。「電解コンデンサ」比較的大きな容量のコンデンサで、主に、電源回路や、オーディオアンプ等の信号の経路等に使用されます。また、セラミックコンデンサは電源に含まれるノイズ成分をバイパスしたり、比較的周波数の高い信号のカップリングに使用されることが多いです。WoobyStudioでもこの2種類を自由使用部品として用意してあります。

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ちなみ、最近はほとんど見かけないのですが、昔の真空管式ラジオの選局には、「バリコン」(バリアブルコンデンサ=可変コンデンサ)と呼ばれる、可変型の空気コンデンサが使用されています。むかし、「ラジオ少年」だったオジサマたちはよくご存じの部品です。

このほかにも、最近では、「チップコンデンサ」と呼ばれる、サイズの小さな部品が大量に使用されています。スマホの中にも、たくさんのチップコンデンサが使用されています(写真は、TDK様のホームページからお借りしました)。

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