Yukoさんが、WoobyStudioに赤ちゃん、「瑛介」くんと久しぶりに出社しました。さっそく、「特製ベッド」で一眠り。このベッド、写真撮影台+段ボール箱という豪華なベッドなのでした。気持ちよさそうに眠る瑛介くんですが、ん?この段ボール、どこかで見たような・・・??、とお気づきの方は、「第93話 レーザー加工機のお掃除~続編~」をご覧くださいませ(笑)。

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さて、本題。

時々、「アナログ電子回路の勉強をしたい。特に、トランジスタの回路とか、オペアンプの中身とか・・」とおっしゃるお客様がいらっしゃいます。そんなとき、わたしはいつも「差動増幅器について勉強すると良いですよ。」とアドバイスしています。

Diff-Ampl(1)

私も、そうでした。トランジスタの差動増幅器回路を入り口にして、各種ディスクリート回路の勉強をしたことを覚えています。そのなかでも、お勧めの教材は、「高速コンパレータ XX685」です。これはもともと、AM685という高速なコンパレータで、現在は、改良されたり、パッケージが各種あったり、「XX685」的な、名称で販売されています。

このコンパレータは、

・初段=ジャンクショントランジスタ(BJT)の差動増幅回路(エミッタ接地)

・その出力をベース接地回路(カスコード回路)で受けて周波数特性の改善(ミラー効果の改善)

・カスコードトランジスタ等のバイアス発生のための定電流源回路

・ツエナーダイオードによるレベルシフト回路

・その出力をエミッタフォロワ回路(コレクタ接地)で出力

・さらに、正帰還によるラッチ、ヒステリシス発生回路

Diffi-Ampl(2)

等々、実際にアナログディスクリート回路設計に必要な要素が盛りだくさんなのです。中身を詳しく理解すると、大きな自信に繋がることと思います。特に、トランジスタ回路の教科書に必ず出てくる、「エミッタ接地、ベース接地、コレクタ接地回路」が実際にどういうふうに、なんのために使われるのかが良くわかります。

Transistor(1)

オペアンプなどの内部も、ほとんど同様に、差動増幅回路が基本となっています。あとは初段がトランジスタだったり、FET(電界効果トランジスタ)であったり、また、バイアス電流のキャンセル、温度特性の改善、周波数・位相特性の改善等いろいろな手法を見ることができます。

それと、「負帰還増幅器」(Negative -feedback)の理屈ですね。これも必須でしょう。英語の得意な方は、Harold Stephen Black さんの、「Negative feedback amplifier」(正確な論文題名は忘れてしまいました・・・)の論文を読んでみると良いでしょう。これが、「負帰還回路」の原点なんです。

Negative-FeedBack

このあたりを押さえると、お仕事でもきっと役にたつことと思います。アナログ電子回路技術者は、大きな企業でもどんどん減って行っているようです。ですから、この分野に強くなることは、皆さんの回路技術者としての価値をアップすることにもつながります。

マイコン(ディジタル)と、アナログと、ソフトウエア、そして、直流から高周波まで、できるだけカバー範囲を広くすることが、「飯の食えるエンジニア」になる秘訣です。

「知を鍛える」、やっていきましょう。技術者の皆様、「生涯、エンジニア!」を目指しましょう!

#今日のブログはちょっと、「プロ嗜好」過ぎましたね。たまにはお許しくださいませ。

おっと、もう一つ。

「ライフプランニングセミナー(無料)」の第2回、「サラリーマンの資産運用と税金」が6月14日(日)開催です。「資産運用というほどの資産はもってないから・・・」とおっしゃる方、だから、「サラリーマンの資産運用」なのです。わたしに言わせると、お金持ちの、いわゆる、「資産家」は資産運用なんて必要ありません。私のような、「貧乏暇なし」だからこそ、「資産運用と税金」の知識が必要なんです。あ、もちろん、「資産家」の方も大歓迎ですが(笑)。

きっと、「知を鍛える」習慣が着くとおもいます。お申込みは、下記から!

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WoobyStudioは、こんな「アナログ電子回路」から、レーザー加工機による「おもちゃ作り」、「3Dプリンタによる造形」、「木工」、そして「ライフプランニング」まで、いろいろなメニューを取り揃えております。お客様のアイデア次第の場所です。

ご見学、お問い合わせをお待ちしております!