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LED、発光ダイオードです。青色LEDは見事、ノーベル賞を受賞しました。この時期、夜になると、あちこちで、このLEDを使ったクリスマス飾りが目を引きます。LEDという部品は、小さなものでは、一個10円~20円程度で入手できます。LEDを光らせるにはどうすれば良いか、簡単にお話しします。

LEDという部品は、いわゆる、電流駆動素子です。つまり、LEDに、ある、決まった電流を流せば光ってくれるわけです。この電流というのは、最近のLEDは大変効率が良いので、数mA程度で十分です。特に、青色LEDは極めて効率が良いようで、1[mA]=0.001[A]程度でも十分明るく光ってくれます。乾電池と、抵抗と、LEDがあれば光らせることができます。乾電池は、その電圧が1.5[V]なので、二個直列に接続します。これで、3[V]です。

この、乾電池のプラス極に抵抗を経由して、LEDのプラス側(アノード、と言います)に接続。LEDの反対側(カソード、と言います。LEDは、電極が二つあります。)は、そのまま、乾電池のマイナス極に接続します。これで電流が流れます。では、抵抗はどういった値にすればよいでしょうか。実は、LEDには、順方向電圧という特性があり、これは、仕様書に書いてあるのですが、通常、1.5~2[V]程度だと思っておけば良いでしょう。

抵抗値は、

R=(乾電池の電圧-LEDの順方向電圧)/流す電流値

で計算できます。

たとえば、3[V]の乾電池を使って、LEDに5[mA]の電流を流すのに必要な抵抗値をR[オーム]とすると、

R=(3-1.5)/0.005=300[オーム] となります。

電流値を大きくすれば、より明るく光りますが、あまり流しすぎると、LEDが壊れてしまうことがあります。また、電流値や抵抗値はそれほど正確でなくても、大丈夫です。試しに、3[V]の乾電池に、300[オーム]の抵抗を付けて、光らせてみましょう。暗いようだったら、抵抗値をもっと小さく、明るすぎるようだったら、抵抗値をもっと大きくしてみましょう。

WoobyStudioでは、LEDや、抵抗、また、配線用の電線が自由に使えますので、ちょこっと、「電子回路入門」、やってみませんか?