normalwoobo

 

最近、いろいろな場面にロボットの話題が出てきます。ご存じ、「ロボコン」も、学生のみなさんが高度な技術で製作されたロボットを見ることができます。その他、原発事故処理の現場だったり、介護の現場だったり、もちろん、工場などの製造現場では古くからロボットが使われてきました。従来は、これら、製造現場のロボットは、「製造装置」の一種という位置づけでした。が、ここにきて、あの、鉄腕アトム系の、ヒト型、知能型ロボットがたくさん出現しています。

 

これらは、高性能なマイクロプロセッサや開発環境がが簡易に入手できるようになったことも大きく影響していると思います。マイクロプロセッサ自体も安価なので、各種センサーそれぞれに搭載されて、高度な分散処理を行うこともできるようになりました。それと、機械系を駆動するアクチュエイターも実にさまざまなものが入手できるようになりました。パルス信号で駆動する、パルスモータはほどんどのロボットに使用されているでしょう。また、センサも、画像や音、温度、距離、湿度、赤外線等、各種センサが入手できます。これら、すべてが、マイクロプロセッサで制御できるようになったわけです。

 

そうなると、あとは、これら、高機能な各種パーツを「統合」する技術が重要になってきます。ハードウエア的にも、ソフトウエア的にも、極めて綿密な設計のもとに、各種情報を効率よく分散処理していく技術が求められています(我々人間様のノーミソは、そんなことを何気なくやっているわけですが)。

 

また、介護ロボットに代表されるような、「腕力系」ロボットもいろいろ出てきました。危険な作業や、重量物を扱う作業を代行してくれたり、または人間が装着して筋力を高めたり、そんなロボットも日々開発されています。これらも、強大な力を発生するが故、これらの精密な制御が要求されます。一見、「腕力系」であっても中身は「知能系」でなければならないのです。

 

マイクロプロセッサや、アクチュエイター、センサー、駆動装置とそれを動かすソフトウエアが日々、進歩してますが、最終的に、これらのロボット技術はどこに向かうのでしょうか?人間に限りなく近い存在がゴールでしょうか?それとも、人間に全くできないことができる存在がゴールなのでしょうか?現在は、所謂、「ノイマン型」コンピュータで、あらかじめプログラムされた行動をすることが基本ですが、そのうち、連想型、というか、プログラム増殖型というか、自己発展型というか、なんというのかわかりませんが、まさに、ロボットが「知能」を得たとき、それは、ロボットと呼ばれるのでしょうか。