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WoobyStudioには、CNCフライスマシンもあります。CNCフライスとは、パソコンで作成したデータを、エンドミルによって加工していく機械です。大きな、板金屋さんにあるようなものではなく、いわゆる、卓上型のタイプです。これは、オリジナルマインドさんという会社から購入した、mini-CNC COBRA 2530というもので、弊社ではこの機種を含めて、3機種導入しています。

卓上型のレーザー加工機では加工できないような、アルミ板等の加工に使用しています。私が、独立起業したときに、欲しかった、というか、探していたものでした。電子工作は最終的にはなんらかの、ケース(箱)に入れて、かっこよく見せたいものですが、この、ケースの加工が、素人には難しい作業です。こんなとき、このCNCフライスマシンで、思った通りの加工だできます。

わたしも、初めのころは、エンドミルと呼ばれる、「歯」を何本も折ってしまいました。また、大事な材料を、無駄にしてしまったりも何度となくありました。が、今では、なくてはならない加工機となっています。主に使用するのは、電子計測器のアルミのパネル加工や、アクリル板等を使った補強材などです。レーザー加工機と違って、高精度な加工が可能です。ただし、モーターにそれほどパワーはありませんので、加工時間はそれなりに必要です。

その後、導入した、レーザー加工機と、このCNCフライスが各種加工を助けてくれます。たとえば、アルミのシールドケースを作るような場合、はじめは、ボール紙等をレーザー加工機でささっと加工し、全体のサイズや、ねじ穴の位置などを確認します。これを、アクリル板でやることもあります。

設計に問題がないとわかれば、今度はCNCフライスマシンで本加工になります。すでに、寸法等は確認済みなので、安心して加工ができます。

こういう、作業が好きです。