しばらくブログ書きも、リケジョYukoさんにお願いしていました。私は何をしていたかというと、エンジ系の納品や検収作業に追われていました。弊社は国立研究所等の仕事が多いため、毎年、年度末はこんな状況なんです。大物は大体片付いたのですが、まだ、いくつか設計・試作作業が残っていて、今月が正念場なんです。

とは言っても、たまには顔を出さないと、「あの社長、生きてるんか?」などという声も聴いたりしますので、今日は、Yukoさんが始めてくれた、WoobyStudio備品紹介を少し書いてみます。

DSC_4318

電子工作に欠かせないのが半田ごてです。ハンダごてといっても、ホームセンタで売っているものから、プロ仕様のものまでいろいろな種類があります。私が普段、エンジ系の作業で使用しているのが、HAKKOのFX-951です(写真はHAKKOさんのホームページからお借りしました)。

FX-951(1)

高出力で、温度調整ができるものです。最近の電子機器は、RoHSと呼ばれる、「鉛フリー」の製品が標準となっていますが、鉛フリーの半田は、通常の半田ごてではなかなかうまく半田付けできません。FX-951はその点、温度回復力等が優れており、大変重宝しています。また、小手先もいろいろな種類のものに交換できます。温度調節も、ディジタルで設定できます。私は普段、1mmと3mmのものを使い分けています。温度は450°で使用することが多いです。0.5mmピッチのLSIや、1005(1mmX0.5mm)サイズのチップ部品もこの、1mmの小手先でやってしまいます。

チップ部品等の小さな部品を半田付けするとき、細い小手先を選択する方が多いようですが、なるべく、熱容量の大きな(太い)小手先で一気に半田付けしてしまうのがコツです。

また、この機種以外にも、同じくHAKKOのFX-888もあります。こちらも、ステーションタイプで、高性能機です。温度調整はアナログ式のつまみを回しておこないます。

IMG_2171

さらに、こちらはすでに廃止品種になってしまったようですが、FX936も有ります。

IMG_2172

また、その他、8台ほどあるのが、もっと簡易な、FX-600です。半田付けの入門や、ちょっとした電子工作にはぴったりの機種です。こちらも、温度調節ができます。

IMG_2143 DSC_3996

ご紹介した半田ごてはいずれも、小手先が交換できるタイプです。小手先は消耗品ですので、小手先のみ、お客様で用意されて、いつも自分専用ご持参されるのもいいかもしれません。「My Kotesaki」、です!

その他、熱容量が必要な場合に備えて、屋根屋さんが使うような大型の半田ごて(って、昭和世代でないとわからないかもネ)も用意してあります。

半田は、通常、0.6mmと0.3mmの錫鉛系半田(HOZAN H-712,H-714)が常備してあります。また、ご要望があれば、無鉛(鉛フリー)半田もご用意できます。

IMG_2043

さらに、半田付けで必要なのが、リペア用具です。半田吸い取り機、網線(写真はHOZAN様ホームページから)など、リペア用具も各種取り揃えております。太陽電機産業(goot)のTP-250ASは吸引ポンプ式の吸取り機です。

Amisen

 

また、FM-205という、本格的な半田吸い取り機も用意してありますが、まだ、コンプレッサとの接続が完了していません。使用できるようになったら、またご案内いたします。それと、やはりHAKKOの半田槽、FX-301Bも用意してあります。私の時間がとれず、このあたり、なかなか使用できる準備が整いません(涙)。

IMG_1980 products_hakko_fx301b_img[1]

もちろん、手動式の半田吸い取り機も各作業テーブルに一つずつ常備してあります。

GS-108_Eye-catch[1]

さらに、小さなチップ部品の半田付けに欠かせないのが、実態顕微鏡です。私のエンジ系作業で、顕微鏡を使わないものは無いと言っても良いでしょう。WoobyStudioには2種類の実態顕微鏡が用意されています。

IMG_2148 IMG_2147

余談ですが、弊社のバイトさんやパートさんで、技術系の方には、「半田付けができますか?」とお訊ねするのですが、この場合の半田付けとは、こういった、顕微鏡下での微小部品の半田付けのことを意味しています。もちろん、やったことない方が多いのですが、その場合でも、ご本人のやる気さえあれば、いくらでもご指導させていただきます。

半田付けは電子工作の基本中の基本です。この機会にぜひ、マスターしてみませんか?初めての方でも、プロ仕様の道具をお使いいただけます。もちろん、会員様には半田付けの基本からご指導させていただきます。

DSC_4314

WoobyStudio、ご見学をお待ちしております!