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最近の電子部品は小さいです。とてつもなく、小さいです。抵抗やコンデンサの受動部品、各種ICやコネクタ等も、極めて小さくなってきています。スマホや携帯端末用に大量に使用される部品なので当然でしょうね。当然、こういった部品をプリント基板に実装(半田付け)するのも、機械がやることになります。マウンターですね。

 

しかし、弊社のような多品種少量稼業では、どうしても人力による半田付け作業がメインになってきます。さすがに、1mm以下の抵抗やコンデンサは半田付けできないので、表面実装部品のなかでは比較的大きい、1608(1.6mmX0.8mm)タイプが多くなっています。このあたりが、手半田による実装の限界のような気がします。

 

もちろん、50歳を過ぎたわたしが裸眼でできるわけもありません。当然、顕微鏡の出番となります。わたしが、独立・起業するときに真っ先に購入した備品が、この顕微鏡なのです。当然、資金も乏しいので、ヤフオクでの中古購入です。この顕微鏡には大変お世話になりました。いつも、私の、「半田付けの友」、でした。レンズの中で、小さなチップ抵抗やチップコンデンサを、ピンセットの先で操る技術は誰にも負けませんぜ!(嘘)。

 

大月の本社で顕微鏡での半田付け作業をしていると、ガラス窓ごしに外を歩く人から見えるので、「何やってんだ?」、「怪しい!」、「お、研究っぽい!」などの感想を持っているのではないかと、一人妄想しています。

 

その後、顕微鏡も2台増設し、いまは3台を使用しています。そのうち、2台はWoobyStudioに常備してあります。会員の皆様はご自由にお使いいただけます。

 

それにしても、チップ抵抗を机にばらまくと、高い確率で裏側を向いてしまうのはなぜなんでしょう?これを、ピンセットの先で、一つひとつ、表面が出るようにひっくり返していく作業はなかなか疲れます。この謎の理由、どなたかご存じですか?

 

でも、楽しんででいたりします。