少し前に、低ノイズの差動増幅器モジュールを作ったことがありました。回路構成は低ノイズのオペアンプを3個使った、通常の差動増幅器ですが、それを、モジュールとして使用するために、アルミをCNCフライスで加工してシールドケースを試作しました。

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材料は5mm厚のアルミとして、内側をくり抜き、基板が入るようにします。

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まずは、JW-CADで設計。基板は0.8厚の薄い基板。

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内側をくり抜く(ざぐり加工)ので、レイヤーを分けて、加工図面の作成。ここまではJW-CADで作業。

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このデータを、Gコード生成用のソフトウエア、NCVCで加工用のデータを作成。

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CNCフライスはオリジナルマインドさんの、KitMill420。エンドミルは2mmを使用しました。

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できあがり。

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基板を実装します。今回は、グランドインピーダンスができるだけ小さくなるように設計してあります。フタも、2mm厚のアルミ板に、レーザー加工機で彫刻。レーザーコンパウンドを使用しました。

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出来上がったモジュールは、テスト基板で性能試験。テスト基板も、CNCフライスでパターンを作りました。

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いっぱい作りました。

このモジュールは、ロックインアンプ方式で微小温度測定を行う装置の、ヘッドのアンプとして1台あたり3個使用しています。

WoobyStudioのCNCフライスやレーザー加工機はエレクトロニクス工作にも大活躍です。