先日、「確定拠出年金」について少し触れましたが、今日のニュースで、この制度をもっと拡充していく方針が政府から打ち出されました。現在は、専業主婦や公務員はこの制度を利用することはできないのですが、今後、主婦、公務員にも広げ、さらに、中小企業においても導入可能な方向とする、ということです。この制度は、現役時代に少しずつ投資をしていくことによって、将来の年金を、確保しようというものです。「拠出額」は決まっているけれども、受け取る時の「給付額」は確定しない制度(運用次第)です。

現状でも、個人的に金融商品に投資したり、銀行預金などで、お金を増やしていくことはできるわけですが、この制度を利用すると、利益分に対する税金が免除される(非課税)という大きな特典があります。それが、今後は、専業主婦の方や公務員も利用可能になるようです。具体的な制度設計はまだよくわかりませんが、「自分のことは自分でなんとかしなさい」という方向性を強く感じます。

それは裏を返せば、現在の公的年金(国民年金、厚生年金、共済年金など)だけに依存しててはいけませんよ、という意味なのかもしれません。将来、不足する分は、現役時代からせっせと準備していきなさい、ということなのでしょうか。現在、企業において、「確定拠出年金」の制度を取り入れているところは、法律で、定期的に、「投資教育」が義務づけられています。私も、前職時代に企業型確定拠出年金に加入していましたので、聴講者として何度か参加していますが、なんとなく、「義務だからやる投資教育」的な感じを受けていました。受講する方も、「出ろと言われているので・・」的な参加意識が多かったのではないかと思います。

今後、専業主婦や公務員、そして、中小企業にも取り入れられてくると、「投資教育」はますます重要になってくることと思います。大事な、月々の給与から、少しずつ投資していき、現役を退いたときには、その後の生活の足しになるように運用していくためには、各個人がそれなりの努力をしていかなければならないでしょう。「自己責任」の世界なのです。

と、ここまで書いて、いま、来年の目標を思いつきました。私は、CFP(Certified Financial Planner)、1級ファイナンシャルプランニング・技能士、2級DCプランナー(企業年金総合プランナー)という資格を持っているのですが、来年は、1級DCプランナーに挑戦します。とは言っても、1月の試験はすでに手遅れですので、実際の受験は、再来年になってしまいますが・・・。

公的年金、企業年金についてもう少し勉強してみたいと思います。

どうなることやら・・・。ですが。