そう、大昔に、グレープというフォークグループだった、あの、さだまさしさん、通称、「まっさん」です。「精霊流し」の人です。NHKの朝ドラが、「マッサン」、と聞いて、「おお!ついに、朝ドラ登場か」、と驚いたのですが、そっちのマッサンはウイスキーの人でした。朝ドラは毎日見ているので、それはまた別の機会に、ということで、きょうは、ミュージシャンのさださんのこと。

先日、さださんのコンサートに行ってきました。いつものように、家内が、私の予定など全く気にもせず、チケットを用意していました。東京近郊や、山梨に来る時はほとんど行っている気がします。というか、連れられている気がします。さださんは、いまや、中高年の星、です。コンサートのお客さんは、ほとんどが50過ぎのおじさん、おばさん。先日のコンサートで、ソロになってから通算、4085回(だったかな?)、のコンサートでした。ものすごい回数です。一年365日、毎日やっても、10年で3650回ですから。

ファンならだれでも知っている話しですが、その、まっさん、若いときに、莫大な費用をかけて映画を作りました。ご存じ、「長江」です。そのときの借金が約28億円と。これ、すべて、個人での借金だったそうです。その返済のために、必死でコンサートをやってきたのだそうです。いまはすべて返済が終わったらしいですが、それにしても、28億円とは!借りる方も借りる方ですが、貸す方も貸す方です(笑)。まっさんは、音楽だけでなく、多くの本を書いたり、自ら映画に出演したり、多才な人です。しかし、ファンの方ならだれでもご存じだと思いますが、真骨頂は何と言っても、あの「語り(トーク)」です。コンサートに行くファンは、歌よりも、あのトークを楽しみにしている方も多いのです。トークだけのCDもあったりします。

で、なにが言いたいのかというと、そんな、莫大な借金を抱えてもなおかつ、「いつか返せる!」という信念で仕事を続けてきたその根性というか、楽観性というか、そのあたりに感動してしまうわけです。貸している方も(銀行かな?)、この人はきっと完済するだろうという見込みもあったのだろうと思います。中小企業も、金融機関から運転資金や設備投資に融資を受けて業務を続けることは多いです。以前、銀行の営業マンと話した時、彼は言っていました。「融資の審査において、経営状況とかはもちろん大事なんだけど、最後に決まるのは、やっぱり、経営者の人柄かな。」とおっしゃっていました。

わたしも、「あんたなら、どかん、と貸してやるよ。思いっきりやんなさい!」と言われるような経営者になれれば良いのですが・・・。

おもしろトークの練習でもはじめるか・・・。