この会社を立ち上げた年、まだそれほど仕事もなく(笑)、夕方5時には帰宅していました。そして、家に帰ってから黙々と作業していたのが、ウッドデッキ作りでした。大工仕事にそれほど自信があるわけでもなく、知識もなかったのですが、「なんとかなる」精神で、設計を始め、組み立て作業に移っていきました。

 

どうせ作るならと、横約7m、奥行き約3mのちょっとしたミニコンサートができるようなものを設計しました。設計は、フリーの建築CAD,jw-CADで、全体図から始まって、木取り図を作成し、必要な材料、工具等をそろえていきました。木材は、すべて、通販により購入しています。驚いたことに、全部で1トン近い木材でしたが、佐川急便さんが普通にトラックで運んできました。

 

主な工具は、マキタのスライドソー(電動のこぎり)と、BOSHのインパクトドライバー(電動ドライバー)。この二つの工具が大活躍しました。板材は、サイプレス(豪州ヒノキ)という、ウッドデッキ材には定評のある材料を使用しました。この材料は、目が詰まっており、極めて固く、加工も難しいものですが、この電動ノコと電動ドライバー、そして、強力な木ネジ、「錐込隊長」で来る日も来る日も切断、ネジ締めでした。ちなみに、サイプレスやウリンのようなウッドデッキに使用される硬質木材では、ホームセンターで安売りしているような安価なねじでは簡単にネジ切れしてしまうのです。

 

いちばん大変だったのが、「水平出し」。なにしろ作業はすべて一人でやらなければならなかったので、「おう、そっち持っててくれ!」というわけにな行きません。大型クランプや、また、ホースを使った「水平器」を自作したりして対応しました。縦横2mもある、「直角定規」なんかも作りました。

 

その後、約2か月の作業で、ウッドデッキができあがったら、階段や農機具倉庫、テーブル、イス等いろいろなものを自作しました。WoobyStudioの作業デスクもすべて、我々スタッフの手作りです。WoobyStudioには、上記のような工具もあります。また、ウッドデッキの設計等もお役に立てるかもしれません。お気軽に声をかけてください。

 

このところ、大工仕事をしている時間が取れないのが少しさびしいです。