「「うーん・・」。

最近、唸っていることが多いです。

エンジニアリング系のお仕事は、特殊な電子計測器の開発に関することが多いのですが、いま抱えている案件はいずれも、「難題」ばかり。

請負業務なので、詳しいことはかけないのですが、お客様のほとんどは研究者なので、市販されていない高精度な性能を要求されています。大雑把にいってしまうと、いずれの案件も、nV(ナノ・ボルト)~uV(マイクロ・ボルト)レベルの微小信号計測がポイントです。

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微小信号の計測では、ローノイズはもちろん、温度ドリフト等の安定度も重要となってきます。高精度、低ノイズ、かつ、高安定度を要求される電子回路と、当然、計測器としての使いやすいマンマシンインターフェースや、機構を備えていることも必要です。

高精度なアナログ電子回路と、その周辺の、マイクロプロセッサ、通信、ソフトウエア等々、唸ってしまうアイテムが盛りだくさんなのです。キーワードは、絶縁増幅器、PLL.ロックインアンプ、ドリフト、不確かさ、温度、FPGA、USB3.0、高分解能・・・といったところでしょうか・・。

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そして、請負開発とは別に、WoobyStudio独自の自社製品開発も進めています。大学研究室や、研究機関で使用できる、高精度な計測器シリーズの開発も着々と信仰しています。

毎日、「うーん・・」と唸りながら。

 

8.経理や事務はどうするか?(2)

会社を立ち上げたら、かならずついて回るのが、経理や事務。

ものづくりを思いっきり楽しむために独立・起業したはずなのですが、一見、それとは関係なさそうな作業がたくさん発生してきます。

しかし、会社務めをしていたころには決して経験することのなかった、新しい分野であることにも気が付きます。

複式簿記だとか、バランスシート、損益計算書、などなど、聞いたことはあるけれども、まじめ取り組んだことがなかった、新しい知見なのです。

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いろいろな人に知識や経験を借りましょう。わからないことは、どんどん、聞いてしまうことです。行政機関や、商工会、法人会などもどんどん利用しましょう。

毎日毎日、新しい経験や知識が身についてくることを楽しむことです。

それほど、心配することはありません。いつの間にか、身についてくるものなのです。

何度も書きます。

「楽しむ」ことです。

 

 

9.天秤に何を載せるのか?(1)

このブログのはじめに、「プロフェショナル天秤」なるものをお見せしました。金銭的収入を得るのが「プロ」の条件です。その金額に見合う商品として、何を提供できるのか?必要とする売上にバランスする、商品は何か?

この天秤をバランスさせることが重要だと書きました。

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独立・起業するとき、漠然とはわかっているのですが、実は、あいまいだったりします。

なんとなく、やりたいことはあるけれども、果たして、それで収入が得られるのか?

家族を養っていけるのか?

そして、「なるべく早く、方法論に持ち込むこと」と書きました。

また、いろいろな、未知のことと遭遇することも書きました。その解決策は、いつも、「楽しむこと」と言いました。

ここから、自然に答えが出てきます。

「好きなこと(楽しめること)、やりたいことを天秤に乗せる」

「しかし、それで収入が得られるのか?」

「それが、必要な収入に見合うかどうかを考えるのではなく、そうなる、方法を考える、実行する。」

ということです。

「方法論」に持ち込むのです。能動的になるのです。

どうやったら、天秤がバランスするかを、死にもの狂いで考え、そして、実行していくことしかありません。過去、大成功した先輩たちは、「こんなことで!?」というようなアイテム(商品、サービス)で、成功を収めています。そこには、綿密な、「方法論」があるのです。

それを考え、実行した人が勝つのです。

他人の言動を批判したり、間違い探しをしたり、ネガティブな想像を重ねたり、

そんなヒマはありません。

技術者に多い、批判的な言動は何の役にも立ちません。99%のネガティブではなく、1%のポジティブを探し出す努力が必要です。その1%にトライして、また次の1%にトライして・・・。

そんなことを繰り返していると、いつの間にか、天秤に乗せるものがクリアになってきます。

 

<<参考>>

第397話 ものづくりで独立・起業(1)

第403話 ものづくりで独立・起業(2)

第408話 ものづくりで独立・起業(3)

第412話 ものづくりで独立・起業(4)

第418話 ものづくりで独立・起業(5)

第424話 ものづくりで独立・起業(6)

第428話 ものづくりで独立・起業(7)

第433話 ものづくりで独立・起業(8)

 

つづく・・・かな?(笑)