WoobyStudioスタッフの経歴は、みんなばらばら。

元エンジニア、元グラフィックデザイナー、元音楽教師、そして、作曲家、現役大学生、等々。

なにかの縁で集まったスタッフたちは、それぞれの得意分野でビジネスへの挑戦をしています。WoobyStudioは、それぞれの好きな分野で、生計が立てられるような訓練の場でもあるのです。

作曲家のTakuyaは、ゲーム音楽を中心とした楽曲製作と、幼少のころからやっていたソフトウエア技術を生かしてのシステム作りに励んでいます。彼は、小学校低学年のころから、当時、Macに付属していた、”Hyper Card”で、ゲームプログラムを作って遊んでいたりしました。まだ、20代なのですが、実はプログラミング歴も20年近くあったりします。最近は、某出版社からも作曲の依頼があり、忙しい日々です。

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デザイナーのMitsuyoさんは、広告宣伝分野でのグラフィックデザインはもちろんですが、WoobyStudioに来てからは工業製品のデザインや取説制作にも挑戦しています。Rabyyシリーズや、そして、待望の、自社製電子計測器のデザインにも積極的に取り組んでいます。WoobyStudioの印刷物や自社製品等はすべて、彼女のデザイン、監修なのです。

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中学校で音楽を教えていたReikoさんは、「ファブスペースみたか」の受付として、日々、得意の接客技術を生かしてお客様の対応に奮闘しています。最近は、受付業務だけでなく、レーザー加工機の運転や、UVプリンタにも挑戦中です。

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育児休暇から復帰した、Yukoさん。引っ越しされて、少し遠くなってしまいましたが、3人のお子様+ご主人の面倒を見ながら、まさに、「働く主婦」です。お子ちゃまたちが小さいので不意の発熱等の連絡には、大急ぎで帰宅。スタジオにいる時間も少ないので、この人に逢えたら、ラッキーなお客様です!

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エンジニアのMarikoさんは、いままでやってこなかった分野の技術へも挑戦中です。プロの技術者として、日々、様々なテーマに取り組んでいます。

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現役のアーティスト、Ayakaさんは、自分の作品をより一層引き立たせるための照明を、自分の手で作っていきたいと、電気工事士資格の取得に臨んでいます。また、作品を作るための、ディジタル機器、レーザー加工機、UVプリンタなどの操作も、WoobyStudioで抜きんでた技術を取得しています。

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アルバイトさんたちも大活躍です。

就職活動最前線、の、Akaneさん。忙しい就活の合間を見て、子供たちに大人気のお習字教室を運営しています。厳しさと優しさの調和のとれた指導は親御さんにも絶大の信頼を得ています。

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キッズ英会話教室で講師を務めるMarinaさん。得意のバイリンガルで、楽しい教室を開いています。彼女の英語の発音は、ホントに「ネイティブ~!」と、感激してしまいます。

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そして、ニューフェースのJunkoさん。「じゅんじゅん!」の愛称でスタッフに可愛がられています。美大卒業のアーティストですが、レーザー加工機やUVプリンタの運転・操作はお手の物。先輩のデザイナー、Mitsuyoさんの厳しい(?)指導の基、デザインだけでなく、取説製作や、表面実装部品のはんだ付けまで特訓中です。

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7.「ものづくりの会社」とは?(2)

「ものづくりの会社」は、自分で作ったものにお客様が認めてくれるような価値をつけて、販売、そしてその代金をいただく、というのが基本的なスキームでしょう。

当然のことながら、その「商品」に価格をつけなければばりません。その価格の提示が「見積書」なわけです。

起業して、はじめての「見積書」は重要な意味を持ちます。お客様から見て、「この会社はだいたい、・・・くらいの会社なのね・・・」という判断基準にもなるわけです。

「あの会社は、○○を安く作ってくれる」会社、または、「あの会社は、少し高めな会社」という風に、お客様の中で、ランク付けがされてきます。

エンジニアは、どうしても、この見積もりが不得意です。謙虚さゆえ、市場価格よりも低めの価格設定をしてしまいがちです。

たとえば、なにかの装置を開発するとして、作業期間は約3か月、材料費や外注費等、経費は約30万円、といった場合、いくらの見積書が出せるでしょうか?

正解があるわけではありません。できるだけ、高くしたいのはやまやまですが、後発であったり、また、起業したばかりの自信の無さも手伝って、どうしても安めの価格設定をしてしまいがちです。

「安くて便利な会社」、または、「高いけど高品質な会社」、いろいろな戦略があります。当然、お客様が納得してくださり、かつ、注文書が出てこなければはじまりません。

悩むところでもあり、楽しいところでもあります。自分の技術に値段をつけること、サラリーマン時代には経験できなかったことでしょう。

 

8.経理や事務はどうするか?(1)

一人で立ち上げた、ものづくりの会社であっても、当然のこと、「会社経理」というものが発生してきます。何か買い物をしたり、支払をしたり、または売上金を回収したり、さらに、税金や社会保険、労働保険料を支払ったりと、小さな会社であっても、意外と煩雑な作業が発生するものです。

多くの場合は、税理士さんや、会計事務所等に依頼したり、または、商工会などに加入してそこでのサービスを受けたりすることと思います。

実務は、外部に委託するとしても、基本的な記帳や、融資等の判断をするのは社長さんです。

実際に開業してみるとわかるのですが、実は、こういった事務作業は大きな負担となってきます。慣れないうちは、一日のうちの半分くらいは事務作業に追われることになります。

これは仕方のないことなのですが、「面倒だぁ~大変だぁ~」と思うのは、「よくわからないから」ということが原因であることが多いです。

突然、社会保険労務士さんが訪れて、「厚生年金への加入を・・・」という話が始まったとき、具体的にどうすればよいのかわからずに、あたふたとしてしまうことがあります。また、年金事務所から問い合わせの電話があったり、税務署から電話があったりすると、ちょっと、ビビッてしまいます。

経理とか、社会保険とか、年金とか、法人税とか、所得税とか、住民税とか・・・、こういったものが、一挙に押し寄せてきたりします。

結論から言ってしまうと、こういった分野の事務処理は、いままで慣れていなかったかもしれませんが、技術者にとって、実は、それほど難しいことではないのです。

技術者は、「Ⅰ×10の何乗プラスサイン・コサインがどうたらこうたら・・・」といいった、難しいことを、関数電卓を駆使して、普段からやっているわけですが、上に挙げたような事務の世界で出てくるのは、せいぜい、小数点以下1桁か2桁程度のことなんです。100均で売っている電卓でも対応可能だったりします。

要は、「知ってしまえば」それほど難しいことではないのです。自然物理の絶対的な法則ではなく、人が決めた法則(決まり・法律)を(素直に。笑)受け入れてしまえばよいことなのです。

いつだったか、書いた気がしますが、「楽しむ」ことです。

 

<<参考>>

第397話 ものづくりで独立・起業(1)

第403話 ものづくりで独立・起業(2)

第408話 ものづくりで独立・起業(3)

第412話 ものづくりで独立・起業(4)

第418話 ものづくりで独立・起業(5)

第424話 ものづくりで独立・起業(6)

第428話 ものづくりで独立・起業(7)

 

つづく・・・かな?(笑)